ビジネスモデルを描く(1)
こんんちは、あなたの強みを活かした仕組みを構築し
岡山や東京での起業を応援する『ドリームゲート』
アドバイザー中塚貴洋です。
本日から具体的にモデルを作ります。
現在、支援事例のデータが手元に7000枚ほどあります。
手掛けた事例は未発表を含めて15000枚近くになります。
その中から比較的想像しやすいものを折に触れ描いて
いきます。
ビジネスモデルを構築するには9つの視点から分析します。
基礎7つ、収支が2つの9視点です。
ビジネスモデルは、会社の設計図でもあり
資金の流れを表すものです。
まず。
個人もしくは会社の強みである独自の提案価値を軸
に円(サークル)を2つ描きます。
8という数字を横に寝かせて 弊社的には無限大の
意味の∞の図であり「キャッシュ循環システム」と呼んでいます。
シンプルなこの図を様式、フォーマットに使っています。
円を結ぶ結節点が提案する価値部分です。
右側が収入 左側が支出と円にも意味があります。
円の中が収入や支出を表します
まず今日は右の円
収入の部です。
お金を回すには、どこかが詰まっていたり、切れている
と循環し(回り)ません。
円には7つのうち、結節点の価値をのぞき、収支で3つずつ
ポイント(視点)があります。
収入には、顧客、チャネル、関係構築の3視点が付きます。
結節点から時計の逆回りに、
価値提案⇒チャネル⇒顧客⇒関係構築⇒結節点(価値提案)
の順に円を描きます。
どんなに良い価値提案でも、顧客が知らなければ興味もわかないし
購入もしてくれません。だから届け方がチャネルとして顧客の前に
おかれます。
また、顧客が購入しても、お客が購入した後の評価や意見が聞き取れる
状況にしておかねば、売れたことが分かるだけで、どこが良くてどこが
悪かったなどと評価が得られないため、カイゼンができなかったり、次回
の購入につながるような仕掛けができません。
それが円滑につながるようになれば収入になり、継続購買されれば
な安定した売上になるのです。
あるイベントで地域の購買をつなげ、売り上げを拡大したスーパー
の例をあげようと思いますが、了承を得なければならないので
明日は左半分の支出の説明を行いますね。
では、あなたの強みを生かした戦略を構築する専門家 中塚でした。