ビジネスモデルを描く(2)
こんんちは、あなたの強みを活かした仕組みを構築し
岡山や東京での起業を応援する『ドリームゲート』
アドバイザー中塚貴洋です。
昨日から具体的にモデルの説明に入りました。
支援事例のデータ、手元の7000枚のうちの中から
比較的想像しやすいものを描いていきます。
繰り返しですが
ビジネスモデルを構築するのは9つの視点から分析です。
基礎7つ、収支が2つの9視点です。
ビジネスモデルは、会社の設計図でもあり
資金の流れだといいました。
個人もしくは会社の強みである独自の提案価値を軸
に円(サークル)を2つ描きました。
8という数字を横に寝かせて 弊社的には無限大の
意味の∞の図であり「キャッシュ循環システム」です。
シンプルなこの図を様式、フォーマットに使っています。
円を結ぶ結節点が提案する価値部分です。
右側が収入 左側が支出と円にも意味があります。
フォーマットがなくても、何かホワイトボードでも
ノートでもあればどこでも検討ができます。
円の中が収入や支出を表します
今日は左の円
支出の部です。これも
お金を回すには、どこかが詰まっていたり、切れている
と循環し(回り)ません。
円には7つのうち、結節点の価値提案をのぞき、収支で3つ
ずつポイント(視点)があります。
支出では、資産、活動、仲間の3視点から検討します。
結節点から時計回りに、
価値提案⇒資産⇒活動⇒仲間⇒結節点(価値提案)
の順に円を描きます。
どんなに良い価値提案でも、そもそも提供する側に資産がなければ
提供できません。資産とは、価値を提案するための独自の強みです。
○○という能力に経験と知識を加えた状態。あなた(会社)が強みと
して資産として持っているわけです。
そして、資産はあなたの得意分野かもしれません。好きなものかも
しれません。それがあなた(会社)の価値であり、お客が求める価値
であるわけです。そこでその資産を保有・維持するために益々良い状
態であろうと磨きをかけるために常に活動しています。
ですが、不幸にも資産を持ち、それを磨く活動をあなたが行っていて
も、世の中は一人だけでは成り立たないと同様、不足するものがある
はずです。
そこでパートナー(仲間)が必要になってくるわけです。
お客に価値を提供するためのかかる費用が左の円で明確になるはずで
す。
では、昨日と同様にイベントで地域の購買をつなげ、売り上げを拡
大したスーパーの例を提示することにしましょう。了承を得られた
ので、明日はビジネスモデルをスーパーの事例でもって説明を行っ
てまいります。
では、あなたの強みを生かした戦略を構築する専門家 中塚でした。