資金を回す『仕組み』とは?(2)
こんんちは、あなたの強みを活かした仕組みを構築し
岡山や東京での起業を応援する『ドリームゲート』認定
アドバイザー中塚貴洋です。
仕組みとは、組織の家計を支える仕組みと申しました。
昨日は収入の面を簡単に説明しました。
今日は支出です。お客さんに価値を届けて問題を解決し
良い関係を保って固定的なお客さんにすると収入は+の循環で
増え続けます。
一方、支出面では、価値を提供するための道具(能力や資産)が
必要です。そして維持活動が必要になり、自分だけで不足があれ
ば誰かの協力を得なければなりません。
昨日はポイントカードを例にしたので、スーパーなどを例にして
みましょう。
スーパーは、新鮮で安い生鮮食品とくに魚介類が得意の分野とい
うのが店のウリだったとしましょう。
道具は、スーパーの仕入れ担当者の目利きです。これは能力という
道具ですね。そして、スーパーでは、新鮮な当日の魚を生かしたレ
シピ、商品の素材を説明するカード(POP)の制作や困った客へ
の接客、旬の魚の情報収集など維持活動が必要でしょう。そして
その新鮮な魚の情報を提供してくれる仲買人やお客さんが店内を
回遊しやすいようにアドバイスするコンサルタントなどの協力が
必要でしょう。
以上のことから、すべてではありせんが、魚の仕入れ代、担当者や
接客の店員の人件費、POPなどの事務用品、コンサルタントのア
ドバイス料など支出が把握できてくるわけです。
結果、昨日の収入から本日の支出の残りが+であればあるほど
資金が潤沢で会社の家計がスムーズにとなります。
さて、この資金を収入と支出で回す仕組みをもっと総合的に見て
戦略的に判断していくのが真の『ビジネスモデル』です。
今は枠組みをざっととらえるだけで構いません。
事例とともに少しずつ理解していくと自社の自身のモデルの基礎
工事はできてくると思います。
詳しく、かつ早く知りたい方は
中塚貴洋-中塚ビジネスコンサルティング-起業・会社設立ならドリームゲート
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以上、アドバイザーの中塚でした。